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「ない」より『ある』にフォーカスしてみる

先日は久しぶりに男性のセッションのお申し込みでした。
初回セッションではメールでのやりとりで情報や質問事項等を送って頂くのですが、その中でその方の人物像みたいなものが少し見えます。
いわゆる思考のクセや傾向も伺うことができます。
思考のクセとして、ほとんどの方がまず『ない』ということにフォーカスしていることが多いです。
それは【〇〇がない。】
お金がない。
合う仕事がない。
パートナーシップがうまくいかない。
コミュニケーション能力がない。
周りが理解してくれない。
これはひょっとしたら自分がそう思っているだけで、見方や角度を変えると違うものが見えてきたりします。
ほんの少し視点を変えるだけで気がつくこともあります。
先日の男性はコミュニケーション能力がない…とおっしゃってましたが、セッションではご自身の経験やお考えもはっきりと発信しながら話が脱線しても私ともずっと楽しく会話されていました。
奥様からも「意外とコミュニケーション力あるね」と言われたこともあるとおっしゃってました。
話す相手による。
それはもちろんあると思うのですが、ご自身がまず、『コミュニケーション能力がない』とか『人と話すのが苦手』とか思っていたら会話も弾まないし気まずい感じですよね。
現に私とは楽しく会話できてますよね!
こんな感じのことをお伝えしたら、お気づきになりました。
確かに『職場の人はつまらない』と思ってました。と。
その視点を変えると職場も悪くないな、と思えるようになるかもしれない。
今自分の能力と違う仕事内容でも、ひょっとしたら『今まずはコミュニケーション能力を学びなさい』という時期なのかもしれない。
ともおっしゃいました。
目の前に起こる困難や問題は神様からのギフトだと言われてますし、私も思ってます。
それは乗り越えられるギフトであって、その先に豊かになった自分がいる。
お金がある。
時間がある。
才能がある。
恵まれている。
コミュニケーション能力がある。
まずはないことよりも『ある』ことを意識してみてはいかがでしょうか?